【アンジェリカ】
「ちゅ……」
触れ合った唇が離れていくのは、あっという間。
【蔵之助】
「……もう終わり?」
【アンジェリカ】
「ばか。外だぞ」
【蔵之助】
「このくらいみんなやってるよ。向こうのカップルだって……ちゅ」
【アンジェリカ】
「ん、こら……ちゅ、ちゅ……っ」
一度だけじゃ足りもしない。ついばむような俺のキスに、アンもいつしか自分から返すようになって……。
【アンジェリカ】
「……んぅ、ちゅぅ、んふぅ……。れろ、ちゅ……」
やがて唇を舌で割ってきたのは、アンが先。
【蔵之助】
「れろ……ン、アンがその気なら……」
【アンジェリカ】
「……んぅ、こら……蔵之助。こんな所で、どこを触っている……」
【蔵之助】
「大丈夫。水着の上からだし、遠目だと抱き合ってるようにしか見えないよ」
適当な事を言いながら、俺はアンの形のいいおっぱいと水着の滑らかさをセットでまさぐっていく。
【アンジェリカ】
「そう言ってもだな……ぁんぅ……。こら、乳首は……んっ」
【蔵之助】
「アンの乳首、もうピンピンだよ。人前でのキス、そんなに気持ち良かった?」
【アンジェリカ】
「ちゅ、んちゅぅ……んふ。……うるさい」
話してた時からそうだったけど、恥ずかしそうにしてるアンはたまらないものがある。
そんなアンをもっといじめたくて、俺の手はアンがもっと気持ち良くなれる場所へ……。