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    「ついに、このときがきてしまいました――」

    「皆さんに応援してもらって、三ヶ月――」

    「色々な思いでや苦難がありました――」

    「そんなこんなで『なぜなにまおなま♪』最終回

    始まるわよ」

    「そういえば、最終回ですけどなにやるんですか?」

    「ボクも聞いていないんですけど……」

    「あたしも特に聞いてないわよ」

    「私も特には……」

    「…………」

    「と、とりあえず、来ている感想メールでも読みましょうか」

    「そうですね。では、感想メールその1、

    『へっぽんこ』様から頂きました」

    『2全クリしました。

    魔王のくせに生イキだっ!3はいつ発売ですか?』

    「また始めから答え難い質問が着てるわね」

    「ま、まぁ、続編に関しては、

    もし発表させて頂いた場合は応援いただければと思います」

    「えっと、じゃあ感想メールその2、

    『ふぇいと』様から頂きました」

    『抜きすぎて枯れました……』

    「これまた直球ですね……」

    「でも、本当に枯れちゃったのかしら?

    あたしがもっといい感に搾り出してあげようかしら♪」

    「では、続きまして感想メールその3、

    『にゃんぱすー』様から頂きました」

    『1+2を買ったのですが、

    なかなか1から抜け出せません……

    いえ、抜いてはいるんですが……

    抜いているからこそ抜け出せないんです。

    たすけてください』

    「うぅ……なんでこういうメールばっかり着てるんですか」

    「まぁ、ジャンルが『30歳ニートの性剣を奪い合う、

    魔王と女神のイチャベタ同棲ドスケベAVG』ですから、

    しょうがないかと」

    「それじゃあ、感想メールその4、

    『俺の中二病が闇を噴くぜ』様から頂いたわ♪」

    『息子の息子が痛いです……助けて下さい……』

    「あの……本当にこんなメールしか着てないのでしょうか?」

    「?? どうして息子さんの息子が痛いのですか?」

    「というわけで、以上スタッフ厳選

    『魔王のくせに生イキだっ!2』最速感想メールでした♪」

    「今後も感想メール待ってるわよ♪」

    「あ、あとですね。一つお知らせがありまして、

    全てのカウントダウンイラスト

    『スペシャル』にて公開中です」

    「見逃してしまった方は、

    こちらでご観覧いただければと思います」

    「ちなみに、中途半端な時期に

    カウントダウンしていたのは語呂合わせよ♪」

    「語呂の合わせ方はこのような形です。

     072日前 → オナニー
      69日前 → シックスナイン
      045日前 → おしっこ
      29日前 → 
      19日前 → イクっ!

    「ふふっ、簡単だったかしら♪」

    「さて、そろそろお別れの時間が近んですね」

    「うぅ……もう終わっちゃうんですか……」

    「始まりあれば、いつかは終わりがあるものよ。でも――」

    「終わりあれば始まりもありますよ♪」

    「またこうして、皆様と触れ合える機会があることを信じて、

    これにて『なぜなにまおなま♪』終了とさせていただきます」

    「今まで本当にたくさんのメール、

    アンケートに協力してくれてありがとね♪」

    「またどこかで、お話できると信じてますから……」

    「皆様、お体に気をつけて下さいね」

    「それでは、今までお付き合いいただきまして、

    ありがとうございました。では、せ~の――」

    「また逢える日まで、バイバ~イ♪」

 
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