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    「も、もう始まるのか?」
    「はい、いっせ~ので、で行きますから
    お願い致しますブリジット様」
    「わ、わかった」

    「いっせ~ので」

    「なぜなにまおなま!?
    はっじまるよ~♪」

    「バッチリですブリジット様」

    「うぅ、やはり私には、こういった科を作るのは
    似合わないと思うのだが……」

    「いえ、そんなことはありませんよブリジット様。もっと自信を持ってください。それにこれは修行の一環ですよ」

    「修行の一環と言われても……
    うぅ、やはり恥ずかしすぎるぞこれは……」

    「まずは『開発どうなっているの?』のコーナーだな。
    で、トルーデどういう案配だ?」

    「はい、スタッフを問い詰め――――

    聞いてきたところによりますと、

    68%程度だそうです。もう少しで、

    とりあえずの通しプレイが可能になりそう、だそうです。」

    「ふむ、順調といえば順調なのか?」

    「ペースとしては、悪くないと思います。ですが、

    なにがあるか分りませんから制作終了までは、

    気が抜けない感じです」

    今週のトピックスは、まずはこちらですね。

    『まおなまSG総選挙投票終了のお知らせ』です」

    「皆、たくさんの投票を感謝する。

    何でも結構接戦している箇所が何箇所かあって、

    順位が最後までわからなかったらしいな」

    「はい、担当スタッフは、自分が予想していたのと

    微妙に違う結果になって驚いていたそうです」

    「ふむ……まぁ、私はこういった催し物には

    疎いからよく分らんが、楽しいものなのか?」

    「はい、それはそれは自分の推しメンのために

    全てをなげうつくらいには、情報では

    これを書いているスタッフも、とあるところの

    推しメンに随分つぎ込んでいるそうです」

    「まぁ、とにかく盛り上がったようで何よりだ」

    「結果は後日発表させていただきますので、

    全裸正座で石抱でもして、待っていて

    いただければと思います♪」

    「えっと、今日はもう一つあるんだな?」

    「はい、それはこちら、『ブロック崩しゲーム』になります」

    「ん? 蔵之助がいつもやっている

    女の子と会話するゲームや、モンスターを討伐したり、

    ロボット同士で戦うゲームとはちがうのだな?」

    「はい、こちらはもっと簡単な操作で楽しめる

    ゲームになっています。自機を操作して、

    ブロックに玉をぶつけてブロックを全部消していく、

    という単純明快なものになります」

    「…………ちょっと待てトルーデ」

    「はい、なんでしょうか?」

    「ここに映っているのは、私か?」

    「はい、そうです」

    「で、ブロックが消えるごとに、

    私の服が脱げているように見えるのだが……」

    「はい。ブロックを消すと、ブリジット様の

    あられもないお姿の画像が見えるようになっています。

    このように――」

    「うわあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!

    ば、ばか!! 何を出しているんだ!!」

    「いえ、宣伝のためにも出せと」

    「だ、誰にだ!!」

    「あそこにいるスタッフです」

    「うぅぅぅぅぅぅぅぅ、か、神が許しても、

    私が許さん!!そこに直れ!!」

    「…………既に逃げてしまったようです」

    「くっ、後で絶対にその邪な気持ちを粛清してやる」

    「あ、ちなみにブロック崩しですが、特設ページにて

    ブリジット様編(天界級)マルグリット様編(超天界級)の二種類ありますので、ぜひ遊んでみて下さい」

    「クリアしましますと、大分エッチなご褒美が

    もらえるそうなので、頑張って頂ければと思います」

    「では、次のコーナー。最近少しお便りの量が減って

    悲しい『お便りコーナー』になります」

    「いや、そういったことは、

    ここで言ってはまずくないのか?」

    「いえ、逆なのです。ここで言うからこそ

    意味があるのです」

    「そういうものなのか?」
    「そう言うものなのです」

    「まぁ、よくわからんが、お便りを読んでいくとするか……。

    まずは一通目『親衛隊』から頂いたお便りだ」

    『やっほー!トルーデちゃんぺろぺろ~!
    トルーデちゃんがSG総選挙に

    はぶられてて悲しいかったです・・・
    今後、本編以外でトルーデちゃんを

    ぺろぺろ出来る機会はありますか?? ではぺろ~^^』

    とのことだ。どうなんだトルーデ?」

    「真面目にお答えしますと、現状未定です。

    色々なことは計画してはいるのですが、

    上手くいくかどうかわかりませんので、

    ここではお答えすることは現在出来ない状況になります」

    「まぁ、続報が出来ることを祈っていてくれ、というやつだな」
    「では、次のお便り『霧白狼』様から頂きました」

    『ブリジットを見たときになぜか魔王の中に

    同じニオイの人物がしました。

    確認してみたらメイとなぜが似ているのですよ!

    ツンデレというニオイが!』

    「ツンデレ? ツンデレとはなんだ?

    トルーデ知っているか?」

    「はい。ツンツンデレツ○デレツンツン♪ ですね」
    「なんなんだその歌は……?」
    「某町長が歌っていたツンデレソングです」

    「ツンデレとは、歌まであるのか……

    なんだか凄い存在なんだな」

    「はい、他にもツンデレオンリームック本、

    ツンデレオンリーゲーム、ツンデレオンリーアニメ、

    ツンデレ喫茶など様々などのものがあります」

    「ふむ、ツンデレとは奥が深そうだな……

    後で勉強してみよう」

    「さて、コレで今週は終わりだな」
    「はい、後は次回予告すれば終わりなのですが――――」

    「まず、来週のパーソナリティーは

    決まっていないそうです。

    蛆以下の下等生物ですねスタッフは」

    「それは色々とまずくないか? 

    来週、というかそれ以降もどうするんだ?」

    「はい。そこで、今しがたなんとなく思いつい……

    いえ、画期的なシステムを考えたようです」

    「ん? システム?」

    「はい、その名も『ランダムな組み合わせで、

    来週以降はパーソナリティーを交代していけばいい』

    だそうです」

    「ネーミングが……というか全てそのままだな」

    「ネーミングセンスのなさ、企画能力のなさは

    置いて置きまして、もし、見てみたい組み合わせの

    キャラクターがいましたら、お便りいただければ

    実現するかもしれません」

    「たしかに、私自身少し話をしてみたい

    キャラクターとかいるしな」

    「というわけでして、お便りお待ちしております」

    「それでは、今週はここまでだ」

    「そ、その……またな♪」
 
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